【COJP初心者向け】7/30頂上を覗く
これはブログネタとしては安定したコンテンツなのでは?
そのうちデッキが出尽くすだろ、常識的に考えて……
実況動画を横目に見ながらこんにちは音代です。
毎日更新はしませんが、ゲーセンに行かなくてすむ分アーケードよりもはるかにネタにしやすいのでちょくちょくやってみます。
では今日のデッキは。
©SEGA
海洋でした。ただし昨日のものとは毛色が違いますね。【伝説の奇術師】が採用されており、【海底の楽園】を引いてくることも使いまわすこともできます。海洋ユニットも3種9枚あるので、手札に困ることはそうそうないでしょう。
もともと【冥王ハデス】がうまく機能しないと、相手のボードを大きく崩すことが難しいデッキですが、JOKER【ライズアンドシャイン】を採用することで克服しています。
構築がかなり大胆で、【蠅魔王ベルゼブブ】以外の通常ユニットがすべて2CP以下であり、BP6000以上のユニットが進化2種しか存在しません。赤が怖そう。
ただこのリプレイでは、対戦相手に典型的な青の負け筋を踏ませて勝利しました……が、先に相手のデッキも見ときましょう。
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青の「レベルコントロール」略してレベコンに【蒼炎の魔術師ヒトミ】と【プロメテウス】のコンボを加えたデッキですね。当時のアーケードではレベコンではなく、ハンデス要素が強いものが主流でしたが、諸事情によりCOJPでそのデッキの再現はできない状況です。
こちらはやはり【タナトス】【ロキ】を主力として盤面を固めて手札を集め、ヒトミプロメテコンボで相手の場を一掃して押し切るのが主な勝ち筋になります。コンボパーツとして【ダークテイマー】【アシストソルジャー】があり、最悪すべて手札にあってもコンボ発動は可能なのがポイント。
また青ヒトミがいればかなり好き勝手にレベル操作ができ、ハデスの布石はもちろん、味方のタナトスやロキのクロックアップにも有用です。
ただ、序盤から相手のユニットを除去するのは難しく、どうしても立ち上がりの遅いデッキという印象は拭えませんね。
先程言った青の負け筋ですが、序盤のタナトスやロキをあっさり除去された場合、巻き返しの機会なく終わってしまうケースが多々あります。
そしてこの頂上対決では、タナトスが3Tの紫電龍に倒されたところから一気に崩され、次のベルゼブブを抑えきれず大量失点してしまいました。
どうしたらその流れを回避できたのか、そうした場合、逆の立場からはどういう回答が用意できるか、そんなことを考えながら双方のリプレイを見直してみるのも一興ではないかと存じます。
間もなく7月シーズンも終わるので、カードランキング更新にも備えよう。